新築内覧のチェックポイントは「前面道路」|群馬の新築住宅購入者18名に調査

株式会社Sol Home(代表者:橋本 大輝)は、群馬の新築住宅購入者18名に建売住宅の内覧で見るべき点や道路を確認する時間帯などのチェックポイント調査を実施し、そのデータをまとめました。
これから群馬で新築一戸建て、なかでも建売住宅の内覧を控えている方に向けて、購入者が実際に現地で何を確かめて候補を選んだのかをお届けします。購入者18名のうち14名は、室内が気に入っていても、前面道路の幅や車の出入りを理由に購入を見送っていました。本記事では、見送りの理由や購入の決め手、内覧した件数をもとに、内覧当日に確かめたいポイントを居住経験者の声とあわせて整理しました。
前橋市周辺の
ソルホームの
この記事でわかること
- 新築購入者の
約8割が 内覧で 購入を 見送った、 室内以外の 理由 - 前面道路の
見落としを 防ぐ、 内覧に 行く 時間帯の 選び方 - 購入の
決め手で 約4割が 選んだ、 図面では わからない 室内の ポイント - 購入者が
実際に 内覧した 件数と、 件数を 絞れた 理由
アンケート調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 群馬県在住で、新築住宅(戸建て・マンション)を購入した方 |
| 回答者数 | 18名 |
| 居住エリア内訳 | 設問なし(群馬県在住者を対象に実施) |
| 年代構成 | 20代3名/30代12名/40代2名/60代以上1名 |
| 家族構成 | 夫婦+未就学児9名/夫婦+小中学生6名/夫婦のみ2名/親と同居等1名 |
| 群馬での居住年数 | 3〜5年未満4名/5〜10年未満2名/10〜20年未満6名/20年以上6名 |
| 購入形態 | 建売住宅11名/注文住宅6名/新築分譲マンション1名 |
| 調査方法 | アンケート |
| 注記 | 本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです。 |
新築内覧のチェックポイント|購入を見送った理由の最多は「前面道路」と車の出入り
18名中14名が、前面道路の幅や車通り、出入りのしにくさを理由に購入を見送りました。
内覧で購入を見送った一番の理由(18名)
※1〜3名の項目は回答数が少ないため参考傾向です。
「前面道路の幅・車通り・出入り」は77.8%(14名)で、2番目の「その他」11.1%(2名)を大きく上回りました。「収納奥行き・家事動線」と「隣家や通行人からの視線」は、それぞれ5.6%(1名)です(※参考傾向)。
自由記述では、室内の間取りや価格には満足していたものの、内覧を終えて車を出そうとしたときに道路の狭さや交通量に気づいた、という流れが繰り返し見られました。図面や写真だけでは、毎日の車の出し入れまでは読み取りにくいことがうかがえます。
実際に自分の車を駐車場へバックで入れようとした際、後続車を待たせてしまい強い焦りを感じました。
——30代の居住経験者
なお、この設問は「内覧中の現地での気づき」から1つを選ぶ形式で、予算や立地など現地以外の理由は含んでいません。新築内覧のチェックポイントとして、室内を見終えたあとに前面道路を歩き、自分の車で出入りする場面を想像してみると、図面では見えない判断材料が得られます。
建売の内覧チェックポイント|群馬で建売を買った11名は全員が前面道路で見送り
建売住宅を購入した11名は、全員が前面道路と車の出入りを理由に別の候補を見送っていました。
| 住宅種別 | 回答者数 | 前面道路を選んだ人 | それ以外を選んだ人 |
|---|---|---|---|
| 建売住宅 | 11名 | 11名 | 0名 |
| 注文住宅 | 6名 | 3名 | 3名 |
| 新築分譲マンション | 1名 | 0名 | 1名 |
※注文住宅・新築分譲マンションは回答数が少ないため参考傾向です。
前面道路を選んだ14名中11名が建売住宅の購入者です。注文住宅は6名中3名が前面道路を選び、新築分譲マンションの1名は収納奥行き・家事動線を選んでいます(※参考傾向)。
建売住宅の購入者からは、室内を見た段階では好印象だったものの、帰る前に駐車場へ車を入れてみて前面道路の狭さが気になり、家族で話し合って見送ったという回答も寄せられました。建売の内覧では、完成した室内に加えて、敷地の外の条件が候補を比べる材料になっていたことがわかります。
注文住宅の回答者には、完成した物件ではなく展示場や見学会を見学した方も含まれます。母数も少ないため、住宅種別ごとの違いは参考としてご覧ください。群馬で建売の内覧チェックポイントを考える際は、駐車場への出し入れを実際に試してみると、ほかの候補と比べる具体的な材料になります。
内覧は時間帯を変えて再訪を|前面道路は夕方・朝夕にも確認
内覧の時間帯は1回に決めず、18名中8名が時間帯や曜日を変えた現地確認を勧めました。
これから内覧する方へのアドバイスを自由記述で尋ねたところ、平日の夕方や朝夕、曜日を変えて現地を見るよう勧める内容に、18名中8名が触れていました。購入を見送ったエピソードでも、夕方の帰宅ラッシュや抜け道のピーク時間帯に、前面道路の交通量の多さに気づいた例が複数あります。
日中は静かで良いと思っていたのですが、ちょうど夕方の帰宅ラッシュの時間帯に重なり、前面道路の交通量が急激に増えて車が出しづらくなっているのを目撃しました。
——30代の居住経験者
回答に出てきた確認のタイミングと気づいたこと
| 確認のタイミング | 気づいたこと |
|---|---|
| 平日の夕方(帰宅ラッシュ) | 交通量が増えて車が出しづらい |
| 抜け道のピーク時間帯 | 交通量が多く、スピードを出す車もある |
| 実際に車を出し入れしたとき | 切り返しが必要になる、後続車を待たせる |
| 休日の昼 | 車が通るたびに出入りで待つ必要がある |
回答では、帰宅ラッシュや抜け道のピークなど、交通量が増える時間帯に問題が見えたケースが目立ちます。一方で、休日の昼でも出入りに待ち時間が生じた例がありました。
ただし、回答に「何時が最適」という具体的な時刻は出ていません。内覧の時間帯は1回で決めきらず、気になる物件ほど平日と休日、昼と夕方のように条件を変えて現地を再訪すると、前面道路の様子を比べやすくなります。
時間帯を
ソルホームに
新築内覧で見る室内のチェックポイント|決め手の最多は「コンセント配置」
18名中7名が、生活動線に合ったコンセント・スイッチの配置を購入の決め手に選びました。
購入の決め手になったポイント(18名)
※1〜3名の項目は回答数が少ないため参考傾向です。
最多は「生活動線に合うコンセント・スイッチ配置」の38.9%(7名)で、「風の吹込みを遮る玄関配置」22.2%(4名)、「隣家の窓位置とプライバシー」16.7%(3名・※参考傾向)が続きました。回答は6項目に分かれており、決め手は1つに集中していません。
コンセントを選んだ方からは、玄関からキッチン、洗面所まで実際に歩き、掃除機や家電を使う場面を想像して配置に気づいたという回答が複数ありました。窓の位置を決め手にした方からは、窓際に立って外を見たところ、隣家の窓と正面で向き合っていなかったという声も寄せられています。
普段使う家電を置きそうな場所にコンセントがあり、延長コードを何本も使わなくてもよさそうなのが目に入りました。
——30代の居住経験者
ただし、コンセントやスイッチの使いやすさは、家具や家電をどこに置くかで変わります。新築内覧のチェックポイントとして確かめる際は、手持ちの家電や置きたい家具の位置を事前に家族で話しておくと、その場で判断しやすくなります。
群馬の建売で見られた決め手|からっ風を遮る家の玄関アプローチ
18名中4名が、季節風や荒天時の吹込みを遮る建物・玄関アプローチの配置を決め手に選びました。
4名全員が建売住宅の購入者です。このうち4名中3名は、群馬のからっ風(赤城おろし)が吹く日に現地を訪れた体験を自由記述で書いています。玄関のドアを開けても風が入り込まなかった、車から降りて玄関に入るまで風を受けにくかった、といった内容です。
他の物件では玄関を開けた瞬間に冷たい風が強く吹き込んで苦労したのですが、この物件は絶妙な位置に壁やアプローチが設計されており、玄関周りの風が驚くほど遮られていました。
——30代の居住経験者
ほかの物件と比べて違いを感じたという声もあり、物件ごとの差を現地で体感していたことがわかります。
ただし、18名中4名という少数の回答であり、風の当たり方は敷地や周りの建物によって異なります。からっ風と家の玄関の関係が気になる方は、居住経験者のアドバイスにもあったように、風の強い日にも現地を訪れてみると体感で比べられます。
新築の内覧は何件見た?購入者の実態は「2〜4件」が中心
18名中14名が2〜4件の内覧で購入を決めており、最も多かったのは3件の8名でした。
新築購入時に内覧した件数(18名)
※1〜3名の項目は回答数が少ないため参考傾向です。
3件が44.4%(8名)で最も多く、2件・3件・4件を合わせると18名中14名が2〜4件に収まりました。5件以上内覧した方は18名中4名です。
件数を絞った理由としては、ポータルサイトなどで事前に候補を絞り込んだ、希望条件との一致度が高くこれ以上見ても条件が大きく変わらないと感じた、という回答が見られます。一方で件数が増えた方は、写真や間取り図ではわからない違いを、実際に見て比べていました。
同じような間取りでも日当たりや道路からの距離、収納の使いやすさなどがかなり違っていました。
——60代以上の居住経験者
これは購入者が実際に内覧した件数で、「何件見るべきか」の目安を示すものではありません。新築の内覧を何件にするか迷う場合は、先に家族で譲れない条件を整理しておくと比べる軸が定まりやすい、というアドバイスも複数寄せられました。
よくある質問
Q:新築の内覧チェックポイントで、室内以外に確認すべきことは?
A:前面道路と車の出入りです。18名中14名が、これを理由に購入を見送りました。間取りや価格には満足していたものの、内覧を終えて車を出そうとしたときに、道路の狭さや交通量に気づいたという回答が繰り返し寄せられています。
Q:建売の内覧チェックポイントで、重点的に見るべき点は?
A:前面道路と車の出入りです。建売住宅を購入した11名は、全員がこれを理由に別の候補を見送っていました。帰る前に駐車場へ車を入れてみて、前面道路の狭さに気づいたという回答もあります。
Q:内覧の時間帯は、何時ごろに行くのがいいですか?
A:特定の時刻ではなく、時間帯を変えて現地を確認することを18名中8名が勧めていました。平日夕方の帰宅ラッシュで前面道路の交通量が増え、車が出しづらくなっていたという体験が複数寄せられています。
Q:新築の内覧は何件くらい見るものですか?
A:18名中14名が2〜4件の内覧で購入を決めており、最も多かったのは3件の8名でした。これは実際に内覧した件数です。何件見るべきかの目安を示すものではありません。
Q:群馬の建売で、からっ風の影響は内覧で確認できますか?
A:風の強い日に現地を訪れれば体感できます。18名中3名が、からっ風の吹く日に玄関まわりの風を確かめていました。季節風や荒天時の吹込みを遮る玄関アプローチの配置を決め手に選んだ方は、18名中4名です。
まとめ
新築購入者18名中14名が、前面道路と車の出入りを理由に購入を見送りました。
新築内覧のチェックポイントとして押さえたいのは、次の3点です。1つ目は、室内を見たあとに前面道路を歩き、車の出し入れを試すこと。2つ目は、平日の夕方や休日など時間帯を変えて現地を見ること。3つ目は、コンセントの位置や玄関の風よけなど、図面ではわからない暮らしの細部を歩いて確かめることです。