新築住宅に神棚は必要?設置に適した場所や注意点を解説

新築住宅に神棚は必要?設置に適した場所や注意点を解説

神棚は古くから日本人の信仰を集めており、新築時に取り付けるものとして扱われてきました。
しかし、時代の移り変わりによって、新築住宅に神棚が必要なのか疑問を感じる方も多いようです。
今回は新築住宅にとっての神棚の必要性や、神棚を設置する際におすすめの場所、神棚を設置する際の注意点について解説します。

新築住宅に神棚は必要なのか

そもそも神棚とは、家族の健康や繁栄を願い、神様に祈りを捧げる場所とされています。
新築住宅がある土地の神様や、自分自身が信仰する神道を祀ることが一般的です。
神棚はかつて多くの新築住宅に設置されてきましたが、必ずしも設置する必要があるものではありません。
神棚の代わりに風水を取り入れるといった方もおり、近年では神棚を設置しない方は多いです。

▼この記事も読まれています
建売住宅購入時にかかる仲介手数料とは?相場や計算方法について解説

新築住宅に神棚を設置する際におすすめの場所

新築住宅に神棚を設置する場合は、できるだけ南~東向きの方角に設置することを意識しましょう。
そのなかでもとくに明るく、風通しが良くて、家族がお参りしやすいきれいな場所を選ぶのがおすすめです。
高さは、神棚を見下ろすことがないように、大人の目線よりも高い位置に設置するのが基本とされています。
南~東向きの方角に設置できない場合は、その他のポイントを押さえて設置場所を選ぶと良いでしょう。

▼この記事も読まれています
建売住宅の購入でよくある失敗事例は?失敗しないためのポイントも解説

新築住宅に神棚を設置する際の注意点

神棚を仏壇と向かい合わせの位置に設置するのはご法度とされています。
仏壇と同じ部屋に神棚を設置する場合は、向かい合わせにならないように配置を工夫しなければなりません。
神棚は神聖な場所なので、できるだけ廊下などを選ぶのは避けて、リビングや和室、客間などの部屋に設置しましょう。
とくに人が横切る機会が多い場所や、トイレなどの神様が汚れやすい場所、暗く閉塞感のある場所への設置はおすすめできません。
また、上に通路がある場所は、神様の上を歩くことになりかねず、神棚を設置する場所には適していないとされることも設置時の注意点です。
構造上、どうしても神棚の上に通路を設けなければならない場合は、神棚の上に「雲」「空」と書かれた紙や木を置くと、神様の上には何もないとの意味を持たせられます。

▼この記事も読まれています
住宅の購入申し込みの優先順位は?購入するためのポイントも解説!

新築住宅に神棚を設置する際の注意点

まとめ

新築住宅には、必ずしも神棚を設置する必要はありません。
神棚を設置する場合は、できるだけ南~東向きの方角を選び、明るくて風通しの良い場所や、大人の目線より高い位置に設置しましょう。
神棚を仏壇と向かい合わせるのはタブーとされるため、この2つを同じ部屋に設置する場合は注意が必要です。
前橋市で中古住宅を探すならソルホームがサポートいたします。
お客様の夢や目標を実現するお手伝いをすることに誇りを持ち、真摯な姿勢で取り組んでいます。
まずは、お気軽にお問合せください。