意外と楽しい?群馬県庁の魅力を3つご紹介!
群馬県への移住を検討されている皆さん、新しい生活の拠点となる場所を選ぶ際、その地域の「顔」となる施設に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
前橋市にそびえ立つ群馬県庁は、単なる行政機関ではありません。訪れる人々が群馬の魅力を多角的に感じられる、まさに「開かれた県庁」なのです。
今回は、移住を考える皆さんにぜひ訪れてほしい、群馬県庁の見どころをご紹介します。ここを訪れることで、群馬での暮らしがより具体的にイメージできるはずです。
32階 展望ホールからの絶景
群馬県庁舎は、地上33階建て、高さ153.8mを誇り、道府県庁舎としては日本一の高さを誇ります。その32階にある展望ホールは、無料で一般開放されており、地上127mからの360度パノラマビューを楽しむことができます。晴れた日には、赤城山、榛名山、妙義山といった上毛三山はもちろん、前橋市街地、さらには遠く関東平野まで見渡すことができます。昼間は雄大な自然と都市のコントラストを、夜には利根川に架かる群馬大橋のライトアップなど、美しい夜景を堪能できます。展望ホールには、休憩できるベンチやカフェ(一部有料スペースあり)も併設されており、景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。ここから見渡す景色は、群馬の豊かな自然と発展する都市のバランスを実感させてくれるでしょう。
26階 ふれあいテラスと群馬県ジオラマ
26階には、自然の風が吹き抜ける開放的な「ふれあいテラス」があり、リラックスできる空間が広がっています。ここには、群馬県全体を1万2千分の1スケールで再現した巨大なジオラマが設置されており、群馬県の地形や主要な市町村の位置関係などを立体的に把握することができます。ジオラマの上を歩くこともできるので、まるで巨人になったかのような気分で群馬県を眺める体験は、子どもから大人まで楽しめます。県内の地理を楽しく学ぶことができるだけでなく、ユニークな視点から群馬県の魅力を再発見できるスポットです。移住を考える上で、群馬県全体の地理を俯瞰できるこのジオラマは、きっと役立つはずです。
昭和庁舎の歴史と展示室
現在の群馬県庁舎の隣に位置する「昭和庁舎」は、昭和3年(1928年)に建てられた歴史ある洋風建築物です。現在の庁舎が完成するまで、実際に県庁として使われていた建物で、その重厚な佇まいからは歴史の重みが感じられます。昭和庁舎の2階には、上州出身の宰相を記念した「上州人宰相記念室」や、群馬県の歴史を学べる「県政の歩み展示室」、そして「名誉県民肖像画展示室」などがあり、群馬県の歴史や偉人たちの功績に触れることができます。特に「県政の歩み展示室」では、大型スクリーンで昭和時代の群馬県の様子を映像で観賞することもでき、歴史好きにはたまらない見どころです。群馬の歴史や文化に触れることで、この地への愛着がさらに深まることでしょう。
群馬県庁は、単なる行政の拠点ではなく、群馬の自然、歴史、そして未来を感じられる魅力的な観光スポットです。移住を検討されている皆さんにとって、この場所は群馬での新しい生活を具体的にイメージする絶好の機会となるでしょう。ぜひ一度、群馬県庁を訪れて、その魅力を肌で感じてみてください。きっと、あなたの群馬での暮らしが、より一層豊かなものになるはずです。
ぜひ群馬へ移住をお考えの方はSol Homeへお問い合わせくださいませ。