売れ残りの建売住宅がある理由は?購入のメリットや注意点も解説
建売住宅の魅力は、需要の高い間取りで作られていることや比較的早く住み始められることです。
しかし、建売住宅のなかには、何らかの理由で売れ残りとなってしまった物件も存在します。
そこで今回は、売れ残りの建売住宅がある理由と、そうした物件を購入するメリット・注意点を解説します。
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売れ残りの建売住宅がある理由
売れ残りの建売住宅が存在する理由として挙げられるのが、周辺の似た物件と比較して販売価格が高いことが挙げられます。
一般的には、同じ条件であれば安い不動産から売れていくため、割高な建売住宅は売れ残りとなることがほとんどです。
また、買い手が決まりかけていた建売住宅では、住宅ローンの審査落ちが理由で売れ残りになる場合も考えられます。
さらに、周辺環境の悪さが理由で、売れ残りとなる建売住宅も珍しくありません。
具体的には、分譲地のなかでも日当たりの悪い区画・ゴミ捨て場の近く・土砂災害の危険性の高い立地などが挙げられます。
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売れ残りの建売住宅を購入するメリット
さまざまな理由から売れ残りとなった建売住宅は、値引き交渉がしやすいことが購入のメリットです。
誰も住んだことのない建売住宅でも、1年が経過した場合には中古物件や未入居物件となり新築物件とは区別されるため、早く売りたいハウスメーカーが値引きに応じてくれる可能性があります。
ただし、無理な値引き交渉は禁物であり、一般的には3%が相場とされています。
また、購入を決めたらすぐに入居できることも、売れ残りの建売住宅を購入するメリットの1つです。
このほかにも、完成から期間が経過していることから、完成直後にはわからない外壁のひびなどの不具合を確認できることもメリットとなります。
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売れ残りの建売住宅を購入する場合の注意点
完成後1年超の建売住宅は、新築ではなく中古の扱いとなります。
新築住宅であれば10年保証の対象ですが、1年超売れ残りの建売住宅は原則として10年保証の対象外となることが注意点です。
ただし、販売条件によっては、新築住宅同様に10年間の保証を設けている場合がありますので、確認することが大切です。
また、新築物件で使える所有権移転登記にかかる登録免許税・固定資産税などの減税措置の対象外となることも注意点となります。
このほかに、売れ残りの原因とデメリットに関連性がある場合、住みにくい住宅となる可能性があることも注意点の1つです。
売れ残りの原因となるデメリットには、周辺環境の悪さのほか、デザインや設計面の不便さや隣家との距離の近さなどが挙げられます。
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まとめ
売れ残りの建売住宅が存在する理由として挙げられるのは、販売価格が相場より高いことや住宅ローンの審査落ちの発生などです。
売れ残りの建売住宅を購入する場合、値引きされやすくすぐに入居できることがメリットとなります。
ただし、完成から1年超の建売住宅は中古住宅となり、新築の10年保証や減税措置の対象外となることは注意点です。
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