リノベーションで抜けない柱の特徴とは?見分け方や活用方法をご紹介
中古の一軒家を購入したものの内装や間取りを変更したい方や、家をより住みやすくしたい方にはリノベーションがおすすめです。
しかし、中には構造上抜けない柱があるため、リノベーション時に注意が必要です。
本記事では、リノベーションをで抜けない柱の特徴や見分け方、活用方法についてご紹介します。
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リノベーションの特徴
リノベーションとは、物件を改修することで現在よりも新たな機能や価値などをつけくわえ、高い性能にすることを指します。
お風呂やキッチンといった一部分を改修する部分リノベーションや、壁等を取り払い骨組み状態にしてから家を再構築するフルリノベーションがあります。
生活スタイルが変化したことにあわせて、住みやすくするためにおこなうと便利です。
フルリノベーションでは、間取りの変更が出来るため、家の根幹をなす柱を取り除くということも可能です。
しかし、柱の中には取り除くことで家の耐久性に問題が生じる柱があることから、取り除ける柱かどうか見分けることも重要になります。
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柱の見分け方
まず、抜けない柱として、「通し柱」と「管柱」というものがあります。
「通し柱」は、土台から軒まで一本の柱で通しているものを言います。
この柱は、家を支えるために重要な柱であるため、抜いてしまうことが出来ません。
抜いてしまうと極端に家の耐久性が低下する可能性があります。
「管柱」は、2階建ての住宅において上の階と下の階で分けられている柱のことを言います。
この柱も床や天井、屋根などを支えている重要な柱のため、抜くことが出来ません。
抜ける柱は「間柱」と呼ばれるものです。
ただし、梁を太くする等の補強は必要になりますが、他の柱に比べ抜ける可能性は高くなります。
「間柱」は内・外壁に張る合板や石膏ボードを支えるための柱であるため、耐震性に問題は生じません。
いずれにしても、柱を取り除くようなリノベーションをするのであれば、図面上でしっかり確認し、構造上問題ない部分を専門家と話し合ったうえでおこないましょう。
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抜けない柱の活用方法
抜けない柱の活用法としては、柱を塗装等してインテリアの一部として活用するというものです。
柱の色合いを床や壁等にあわせたり、反対に対比するような色合いにしたりと、お部屋のアクセントとして生かすのもひとつの手です。
柱と柱の間に棚を設けて、見せる収納スペースをつくることもできます。
オブジェや本、観葉植物などを飾れば、おしゃれな空間となります。
また、猫を飼われているのであれば、柱を活用してキャットウォークを作るのも良いでしょう。
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まとめ
リノベーションは、新たな機能や価値などをつけくわえ現在よりも高い機能に改修することを指します。
ただし、通し柱や管柱などの家を支える重要な柱は抜くことができないため気をつけましょう。
抜けない柱は、インテリアの一部としての活用や、棚を設けて収納スペースとしての活用が可能です。
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